今の医療は病気のほとんどを治せない

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はじめに

現在の日本人のうち、腎臓病患者は予備軍を含めると1.300万人にのぼるそうです。糖尿病(予備軍を含めて)に至っては2.200万人、高血圧は約1.000万人、認知症は約500百万人が罹患しているといわれています。さらに現在、癌は100万人と言われていますが、将来は国民の2人に1人が罹るだろうとの予測がなされています。これら体の内部から発症する慢性病は、医師が過剰とも思われるほどの薬を処方しても治すことはできません。薬による医療の弊害について述べてみましょう。

薬に頼る治療の弊害

腎臓病の患者さんは、腎臓病だけでなく、心臓や肝臓の病気も抱えていることが多い。その中でも特に多い病気は糖尿病である。ある糖尿病性腎症の患者さんは、1日65錠の薬を飲むよう複数の医師から勧められている。

1日65錠飲んでも足のむくみは取れないし、便秘も治らない、不眠が続くなど不快な症状のほとんどが解消しないという。

また、パーキンソン病の患者さんの中には、薬を飲んだせいか、うつになったり、幻覚がでるという人もいる。患者さんの中には、薬の副作用を嫌って、自主的に薬の服用を止めてしまう人が増えている。

 

腎臓病の寛解は「百年河清を待つが如し」

西洋医学の手法で腎臓病の寛解を求めるには、腎臓の構造を明らかにし、腎臓を構成する各器官の働きを明確にし、なぜ発症したかその原因を探り、症状に合わせた薬を開発し、症状の軽重によって投薬量を加減して寛解を目指す、という手順を踏むことになります。

腎臓のような複雑な臓器は、全身の臓器に影響を与えると共に、全身の臓器の影響を受けて機能しています。ですから、腎臓に病気が発症したときは、人体のすべてを解明し、それぞれの症状に合わせて薬を開発して治療に当たることになります。

このような現状を考えると、まさに「百年河清を待つが如し」で、近々のうちに、透析を免れるようになることは無いでしょう。

 

後期高齢者の残薬が475億円

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患者が飲み忘れたり、飲むのをやめたりして、家庭に残った薬のことを残薬といいます。日本薬剤師会によると、在宅の75歳以上の高齢者だけでも、残薬は年間およそ475億円(2015年)に上ると推計されています。

また、医療の主役である薬の費用は、約8兆円にのぼり、国の医療費の20%をしめています。

 

あとがき

伝染病を克服できた成功体験は、今述べてきたように、現代の医療の世界に大きな影を落としています。医師によっては、現在の医療に限界を感じている人もいます。近年、東洋医学が見直されたり、統合医療という概念が生まれてきたのは、成功体験を払拭しようとする表れではないでしょうか。

 

 

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当協会は、健康法「内臓トレーニング」の普及を目的に設立されました。この健康法は血液やリンパの流れを促し、神経の情報伝達機能の活性化を図ることにより、自然治癒力を高めるものです。