「生活習慣病というのは、あなたの生活の中であなた自身が作ったものでしょう」
ならば
「病気になってしまったのは自分、病気になって困るのも自分、病気を治すのは医師?薬?機械?
自分の病気を人任せにしていていいんですか?」
これは医学博士であり、静岡トレーニングクリニックの廣岡孝院長の言葉です。
大変厳しい。
「う~ん、分かってはいるが・・・・・でも・・・・・」
と言葉が詰まってしまいます。
この記事の目次
処方される薬の効果をよくするために必要なこと
1)薬はどの部位にどんな効果があるかを調べてから飲む
例えば、先生は薬の飲み方についてこうおっしゃっています。
「先生が飲めと言うから、どんな薬だか分からないけど飲んでいるというけれど、それでいいんですか?」
「もし間違った薬だったらどうしますか?しっかり調べてからお飲みください」
薬は患者さんをじっくり観察してから処方したい
薬はさまざまな目的を持って開発されています。
症状の発症を予防するもの、症状を抑えるものなど、症状を引き出すものなどです。
それぞれ目的を持って作られています。
2)薬の効き具合を医師にしっかり伝えよう
薬はAさんには劇的な効果があっても、Bさんには効かなかったり、むしろBさんの体質では副作用のほうが強く出てしまうなど、人によって効き方がまちまちです。
さらに、同じ人でも体調によって効くときもあり効かないときもあります。
患者としては、薬を処方してもらうときに、自分の体の状態を詳しく説明し、自分のコンディションにあった薬を出してもらいましょう。合わない薬が処方されたときは、自分に合わないことをはっきり伝えることも大切だと言っています。
先生は、患者さんの症状をしっかり聞いて、じっくり観察してから出ないと処方できないそうです。
3)一生飲み続けなければならない薬はない
さらに、先生はこんなことも話していました。
「病気そのものを治す薬はありません。
薬は症状を抑えるものです。
さらににいえば、一生飲みみ続けなければならない薬はありません。
必要なとき、必要な量を飲むようにしましょう」
と。
病気治療は「結果主義」と言い切る勇気
廣岡先生は、
「私は結果主義者です」
「患者さんはどんな治療法でもいいから、病気が治ればよいのではないでしょうか」
と言い切ります。
医療の本質をついた勇気ある言葉ですね。
しかし、まだまだ医療には限界があります。
全て結果主義で通せるものではありません。
先生が結果主義を貫こうとするのは、まやかしの医療はしないという、強い信念の現われではないでしょうか。
日々プレッシャーと戦いながら治療をしているからこそ言える言葉で、本物の医師としての度胸が据わっていなければ言い切れません。
内臓トレーニング実践者もプレッシャーを感じながら結果を出している
病気に悩んだ患者さんが、信じてよいか分からない内臓トレーニングをやってみたいと家族に相談すると、
「今までにも体に良いといわれてたくさん健康器具を買ったけれど、結局使っていないじゃないか」
「信用できるのか、騙されていないか」
と、家族のみんなから反対されるた述懐する人がたくさんおります。
周囲の反対を押し切って内臓トレーニングを実践している人は、
「なんとしても結果を出さなければ」
とプレッシャーを感じながら、頑張りとおして常識を覆す結果を出しています。
腎臓病治療は結果がすべてまとめ
先生の病気治療は「結果が全て」と言い切る信念に、内臓トレーニング実践者もプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、同じく「結果が全て」と呼応しながらトレーニングを頑張っているだと思います。
手段・方法が正しいからこそ、医師と患者の真剣勝負が好結果を生んでいるのではないでしょうか。